[BOOKデータベースより]
ゲルに住み、馬や羊と共に暮らす遊牧民。深い山に入って獲物を追いかける狩人。家畜や野生動物との深いかかわりの中から生れてきた昔話には、人と動物のあたたかい心の交流や、知恵と勇気で困難を乗り越える人びとの姿が描かれています。馬頭琴の由来話「草原の白い馬」を含め、全15話を収録。語ることを意識した訳文で、読みやすく、聞いてわかりやすい。読んであげるなら4、5歳から。自分で読むなら小学中学年以上。
[日販商品データベースより]草原の国に伝わる昔話には、人と動物の温かい心の交流や、知恵と勇気で困難を乗り越える人々の姿が描かれている。馬頭琴の由来話「草原の白い馬」を含め、全15話を収録。読み聞かせ、語りに最適の1冊。
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モンゴルの昔話というとすぐに浮かぶのが『スーホの白い馬』です。
それ以外には知らなかったので、とても興味がありました。
「ラクダとネズミの争い」が、ちょうど十二支のはじまりにあたるお話で、日本では猫にあたるものがラクダであるところに土地柄を感じました。
15話収録されていますが、この中で一番胸に迫って来るものがあったのは「石になった狩人」です。
自己犠牲とも言えるお話で、とても印象に残りました。
「ネズミのむこさがし」は日本にも同類のお話があるので、日本との近さを感じました。
昔話自体に力があるので、話を聞く子どももとてもよく聞いてくれます。
読み聞かせに耳を傾けてくれる時代に、たくさん読み聞かせしておきたいシリーズです。(はなびやさん 40代・愛知県 男の子8歳)
【情報提供・絵本ナビ】