ジェンダーと女性 新装版

シリーズ比較家族　第１期　８

早稲田大学出版部
田端泰子　上野千鶴子（社会学）　服藤早苗　

• 価格: 4,070円（本体3,700円＋税）
• 発行年月: 2004年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784657045119

内容情報

[BOOKデータベースより]

女性史・女性学の成果。「女らしさ」をはじめ、文化として形づくられた女性像を問い直し、男性中心の思考法を再検討する。新しい女性像を確立するために。

第１部　女性史・女性学のいま（古代女性史の現状と課題―後宮の問題を中心に；女性史からみた「道鏡事件」―宇佐宮における女祢宜託宜と亀卜の対決；遊女の身請と性の倫理；明治婚姻・離婚法史研究の現状と課題　ほか）
第２部　高群逸枝をどう読むか（表現の呪力―文学の立場から；高群逸枝の近代家族論；高群逸枝の女性史像；高群女性史をどう受け継ぐか？―ジェンダーと「言説の政治」をめぐって）