- さばうりどん
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- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784001163681
[BOOKデータベースより]
「ばあさま、さばのかねをはらってくんないか」さばうりどんがいうと、やまんばはくちのはじについたさばのなまちをながいしたべろでべらんべらんなめながら、ぎろっとこっちをみていった。「かねなんぞあるか。そげなこというと、しおぶっかけて、おまえもくっちまうぞ」
[日販商品データベースより]売り物のさばを、やまんばに1本残らず食われてしまったさばうりどん。その仕返しとは…。子どもたちが喜ぶ日本の昔話を選りすぐり、語りの味わいを生かした文と、個性豊かな絵で届けるシリーズ。
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大雪の頃に読みたいむかしばなしです。
冬が旬のサバを売るさばうりどんが主人公。
あまりの大雪に商売あがったりで、山で迷った挙句たどり着いたのが
やまんばの家だったわけです。
商人らしく、売り物のサバを食われてしまった仕返しをするのが何とも愉快です。
いろりの餅、甘酒のくすね方もなるほど、なるほど。
最後の仕返しはなかなかの迫力ですが、むかしばなしの大らかさでしょうか。
おまけの、やまんばの正体エピソード、この解釈もすごいです。(レイラさん 50代・兵庫県 )
【情報提供・絵本ナビ】