- 風景の世界
-
風景の見方・読み方・考え方
めぐろシティカレッジ叢書 4
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784817602220
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[BOOKデータベースより]
私たちの身の回りには、さまざまな「風景」があり、「風景」に親しみ、「風景」を楽しむことは簡単なようにみえる。しかし、「風景」があまりにも身近な存在であるため、私たちは「風景」を当たり前のものとして見過ごしたり、日常生活の一つの背景として埋没させてしまったりしている。そこで、「風景」をあらためて考え直してみようという思いから、平成十四年度の「めぐろシティカレッジ」の講義科目として「風景を科学する―いろいろな風景を読み解く楽しみ」が開講され、二〇回の講義がオムニバス形式で行われた。講義は大きく四つのパートに分かれており、それらは「自然から風景を読み解く」、「歴史から風景を読み解く」、「文化から風景を読み解く」、および「風景を撮る」であった。本書の構成もこれらのパートにほぼ準拠している。
第1章 自然から風景を読み解く(風景を読み解く楽しみ―風景学入門;桜と紅葉の色彩景観―つくられた自然と交流する風景;日本の原風景を読み解く―『古事記』の「八俣の遠呂智」物語 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 文化・歴史から風景を読み解く(聖地の風景―日本の民衆宗教の場合;旅の風景―ヨーロッパのルーラルティとルーラルツーリズム;都市の風景―江戸橋 ほか)
第3章 風景を撮る(一点の写真から―何を読み取りますか;撮られた東京の風景を読み取り比較する;風景の撮り方 ほか)
ふだん見慣れた風景の背景にある、人々の暮らしの歴史、自然的背景を見つけ出す方法をやさしく解説。また、風景写真の撮影法もわかりやすく紹介する。「風景」の読み解き方を見つけて楽しむ本。