- ダンス・ダンス・ダンス 上
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062749046
[BOOKデータベースより]
『羊をめぐる冒険』から四年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。七〇年代の魂の遍歴を辿った著者が八〇年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。
[日販商品データベースより]『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。
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ユーザーレビュー (7件、平均スコア:5)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 何かが完全に欠けてて、どこに行くのかわからず、何を選んできたのかもあやふやだった20歳前後に読んで、文章が体にしみこんでいく感覚を初めて感じたのが村上春樹の初期シリーズでした。わからない。ことがわかった本。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 何かと日々することがある中で、例えば勉強していると「なに勉強しているの?真面目かよ」と、それを言っている本人が陰で勉強してとても真面目なはずなのに茶化してくる。私はそんなことを言われる筋合いはないと思っているが、せっかくのやる気を阻害され、いい気がしなかった。そして勉強をすることがだるくなることも感じたが、しないと理解できないし、けど自宅ではやりにくいからと図書館でしていると、また二の舞なってしまう。知っている人が少ないとこでするように努力すればいいという考えにすぐ切りかえれなかった私は、どうしようかともやもやした気持ちだった。そんなとき、この本の中に、「みんなが驚くほど上手に踊ればいいんだよ」みたいなセリフがあり、それがそのときの自分の助言のように思えました。悩んでいるように見えないように、がり勉のように捉えられないように、平然を装えるようになるのが楽になりました。これは自分を偽っているのではなく単にダンスをしているだけなんだがらと思えるようになりました。すると、楽になったせいか、自宅でも勉強ができるようになりました。当然ですがそれ以降嫌味な言葉にも出会わなくなりました。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 村上春樹にはまった一冊。引退する前にノーベル賞とってほしい。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 なぜか何度も読み返してしまう。
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HonyaClub.comアンケート
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「日本列島 本の旅」レビューコメント
札幌が舞台の本です。村上春樹さんの本の中で一番好きな作品です。(たかひろママ/女性/40代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
踊り続けないと、と思った本です。
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猫町
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文化的雪かき
青春3部作の続編。
僕はこの話が一番好きだったりする。
それは話の内容というよりは、80年代後半の空気を
この作品がすごくよく表わしていて、
僕は大人になったらこういう生活が待っているのでは
ないか?と錯覚させられるくらい、なんというか本当みたいな
話なのだ。