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[BOOKデータベースより]
すべてが語り尽くされ、言葉にリアリティが失われている―プラトンが立っていたのは、そんな場所だった。生きられた思考の方へ、謎と迷宮がいきいきと動き始める対話篇への招待。
未知なる知の根拠
[日販商品データベースより]第1部 対話と想起(「対話篇」ということ;想起説の意味するもの;「思っているがままを言ってくれたまえ」―対話を導くソクラテスの目論見)
第2部 対話とイデア(ロゴスの中での考察―「第二の航海」とイデア仮設;三つの比喩に関する覚書―『国家』における「線分」と「洞窟」;感覚的事物とイデアとの間―三本の指の意味するもの)
第3部 対話と記述(後期著作における対話性;「書かれたもの」への批判)
問うことの力―知のありかをめぐる断章
イデア論とは、対話篇という思考の運動に後代が付したラベルに過ぎない。既存の権威の廃墟の中で、懐疑論や相対主義に抗して、リアルな思考の場を再生する“プラトンの戦略”対話の存在論と修辞学を掘り起こす。