[BOOKデータベースより]
くまのこがかごをさげてあるいていきます。ときどきかごのなかをのぞいてなんだかうれしそう。みちばたで、きつねのこにあいました。「くまちゃん、なにもってるの。」「おべんと!」「おべんともって、どこいくの。」「おとうさんのとこ。」あきのひのちいさなできごとです。2・3歳から。
[日販商品データベースより]くまの子が、かごを下げて歩いていく。かごの中に入っているのは「おべんと」。くまの子はきつねの子やさるの子に出会いながら、お父さんにお弁当を届けにいく。秋の日の小さな出来事を描く絵本。
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3歳児クラスでは、まだ少し、秋を伝えきる事が難しかったですが、4歳児クラスでは、かなり秋について話し合う事ができました。
なんといっても、秋らしさが満載です。
文章には表れていない秋も、絵の中に隠れていたりするので、お散歩やピクニックの前に読んであげて、そのあと、絵本と同じ秋を見つけることができれば、子ども達の頭の中に、スッと入っていくのではないでしょうか?
お仕事中のパパにお弁当を届けたり、パパとお弁当を食べたりします。
もちろんその場面はホッコリし素敵なのですが、最後のページをじっと開けていると、子どもが「あ!ほかにもコグマがいてる!」「あ!あかちゃんや!」「だから一人でパパに届けにいったんや」などと数々の発見をし、お兄ちゃんになったクマノコに自分を重ね合わせる姿が印象的でした。
かなり深い内容だと思います。
深すぎて、私も見落としがあるかもしれませんが、なかなか素敵な絵本です。(みきけいさん 40代・大阪府 男の子15歳、男の子13歳、男の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】