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朝日選書 759
朝日新聞出版 荻田清
出雲のお国が京都・五条河原で歌舞伎踊りをはじめて400年。歌舞伎は日本を代表する伝統文化のひとつだけれど、江戸時代にはもっと大衆的で時事的で、笑いだくさんだったはず。近松門左衛門の作品で優男を演じた二枚目・坂田藤十郎は滑稽な演技でも評判を呼び、江戸歌舞伎を代表する市川宗家の「家の芸」、歌舞伎十八番の「外郎売り」だって、役者のまくし立てる「早口言葉」が売り物だった。道化役者はお国の時代に笑いを担った「猿若」にまでさかのぼり、世につれ時につれ、滑稽な仕種のおかしみ、哀しみを秘めた笑い、凄みを帯びた笑い、毒を含んだ笑いなどを演じ分けた。いまは忘れられた「笑い」の側面に着目する、きどらない歌舞伎の歴史。
第1章 猿若から道外(道化)へ第2章 元禄期の道外第3章 やつしのおかしみ第4章 並木正三と俄第5章 並木五瓶と俄第6章 上方の滑稽劇と三代目中村歌右衛門第7章 道頓堀の笑いの王者第8章 鶴屋南北の滑稽第9章 狂言の歌舞伎化
出雲のお国から400年。今も歌舞伎は日本を代表する伝統文化のひとつだけれど、江戸時代にはもっと大衆的で時事的で、笑いだくさんだったはず。今は忘れられた「笑い」の側面に着目する、気取らない歌舞伎の歴史。
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[BOOKデータベースより]
出雲のお国が京都・五条河原で歌舞伎踊りをはじめて400年。歌舞伎は日本を代表する伝統文化のひとつだけれど、江戸時代にはもっと大衆的で時事的で、笑いだくさんだったはず。近松門左衛門の作品で優男を演じた二枚目・坂田藤十郎は滑稽な演技でも評判を呼び、江戸歌舞伎を代表する市川宗家の「家の芸」、歌舞伎十八番の「外郎売り」だって、役者のまくし立てる「早口言葉」が売り物だった。道化役者はお国の時代に笑いを担った「猿若」にまでさかのぼり、世につれ時につれ、滑稽な仕種のおかしみ、哀しみを秘めた笑い、凄みを帯びた笑い、毒を含んだ笑いなどを演じ分けた。いまは忘れられた「笑い」の側面に着目する、きどらない歌舞伎の歴史。
第1章 猿若から道外(道化)へ
[日販商品データベースより]第2章 元禄期の道外
第3章 やつしのおかしみ
第4章 並木正三と俄
第5章 並木五瓶と俄
第6章 上方の滑稽劇と三代目中村歌右衛門
第7章 道頓堀の笑いの王者
第8章 鶴屋南北の滑稽
第9章 狂言の歌舞伎化
出雲のお国から400年。今も歌舞伎は日本を代表する伝統文化のひとつだけれど、江戸時代にはもっと大衆的で時事的で、笑いだくさんだったはず。今は忘れられた「笑い」の側面に着目する、気取らない歌舞伎の歴史。