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- おおきなおおきなねこ
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2004年09月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784323032153
[BOOKデータベースより]
この本はノルウェーを旅行中にガイドさんから聞いた話が元になっています。本来は、山から押しかけるトロルの群れと農民と白熊を、旅人が王様に献上に行く話でしたが、舞台を日本にして作りかえてみました。河童が空を飛ぶなんて変だとお思いかもしれませんが、これは私の発明ではありません。民俗学者柳田国男先生の『妖怪談義』には、南九州では「川童は秋の末から冬のかゝりの、雨などの降る暗い晩にヒョンヒョンと細い鼻声見たやうな声で鳴いて浜の方から山手へ、空中を群をなして飛んで行くものださうな」それを読んで、鳴きながら飛んで行く河童の群れを一度は描いてみたいと思っていたのです(作者)。
[日販商品データベースより]十五夜の晩、おばあさんの家には悪いかっぱがやってきて、飲んだり食べたり大騒ぎ。あばあさんは困っていました。しかしある年、山の熊がおばあさんの家にやってきた。かっぱたちは熊を大きな猫と勘違いして…。
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お月見の晩におばあさんの家には河童がやってきます。
ご馳走を沢山用意しないと家をめちゃめちゃにするといいます。
河童の為のご馳走を作ってから物置小屋に隠れるおばあさん。すると、山の熊がやってきて囲炉裏のそばで寝てしまいました。
子供の河童が熊を猫と勘違い。
この熊、本当に大きいんです。
おとなしく寝ていた熊が立ち上がって大きな声でわめくシーンは迫力ありますよ。
読み聞かせする時は、ぜひ「わおー」を大きな声で読んであげて下さいね。(ちゃまこさん 30代・北海道 )
【情報提供・絵本ナビ】