- ヨーロッパとイスラーム
-
共生は可能か
岩波新書 新赤版905
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2004年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004309055
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- イスラームから世界を見る
-
価格:946円(本体860円+税)
【2012年08月発売】
- なぜ、イスラームと衝突し続けるのか
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2021年12月発売】
- 工業団地がやってきた
-
価格:4,400円(本体4,000円+税)
【2023年02月発売】
- ポルトガルがマカオに残した記憶と遺産
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2014年10月発売】
- アメリカ
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2011年04月発売】
[BOOKデータベースより]
ヨーロッパ先進諸国に定住するムスリム人口は、二世、三世を含め今や一五〇〇万以上といわれている。増加と共に目立つようになってきた受け入れ国社会との摩擦は、何に由来するのだろうか。各国でのフィールドワークを踏まえて、公教育の場でのスカーフ着用をめぐる軋轢などの現状を報告し、異なった文明が共生するための可能性を探る。
序章 ヨーロッパ移民社会と文明の相克
[日販商品データベースより]1章 内と外を隔てる壁とはなにか―ドイツ(リトル・イスタンブルの人びと;移民たちにとってのヨーロッパ;隣人としてのムスリムへのまなざし)
2章 多文化主義の光と影―オランダ(世界都市に生きるムスリム;寛容とはなにか;ムスリムはヨーロッパに何を見たか)
3章 隣人から見た「自由・平等・博愛」―フランス(なぜ「郊外」は嫌われるのか;啓蒙と同化のあいだ―踏絵としての世俗主義;「ヨーロッパ」とはいったい何であったか)
4章 ヨーロッパとイスラームの共生―文明の「力」を自覚することはできるか(イスラーム世界の現状認識とジハード;ヨーロッパは何を誤認したのか)
ヨーロッパ先進諸国に定住するムスリム人口は、今や1500万以上と言われる。増加とともに目立ってきた受け入れ国社会との摩擦は何に由来するのか。各国の現状を報告し、異なる文明が共生するための可能性を探る。