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[BOOKデータベースより]
江戸の人々の楽しみは、芝居に花見、そして読本。中でも『鳥居の赤兵衛』は大盗賊の活躍を描いた手書きの貸本屋限定・十巻もので、滅法面白いと評判だ。そんな時、貸本屋が急死。続きが読みたい読者は貸本屋に駆けつけたが、なぜか回収されたはずのこの本だけが消えていた―表題作の他に七篇、風変りな事件の謎を辰親分があざやかに解く。「宝引の辰 捕者帳」シリーズ待望の最新刊。
[日販商品データベースより]貸本屋の急死で消えた全10巻の読本「鳥居の赤兵衛」。この本に隠された秘密とは…。表題作の他に7篇、風変わりな事件の謎を、ご存知・宝引の辰が鮮やかに解く。大人気シリーズ待望の最新刊。