- 片想い
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- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2004年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167110093
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ユーザーレビュー (4件、平均スコア:4.5)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
読みながら、ふと自分の大学時代を思い出し懐かしく、いま再会したら皆がどうなっているだろう…と思いめぐらしているうちに、話の展開に夢中になって読み進められます。(ピエールママ/女性/40代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
せつなすぎてまいりました
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sige
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考えさせられる
題材は“性同一性障害”。自分の子どもの頃にはこのようなことは問題にもならなかったことであるが、昨今にぎやかになってきた問題だ。さらに、半陰陽の陸上部の女子の話も登場する。これは、オリンピックなどの公式記録に関わってくる問題だ。
男女の性差、とか、夫婦の形はどうあるべきなのか、とか、女らしさ男らしさというのはどうなるのか。という大きな問題定義の小説だと思う。ミステリーをとおして読者に考えさせる作品だと思う。特に、夫婦って何なのか、結婚って何のためにするのか、結婚する必要があるのか、なども考えさせられた。結論は出ない。
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美湯
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いろんな関係
アメフト、性同一性障害を題材とした小説です。
色々考えさせられました。
興味深い、一冊です。
[BOOKデータベースより]
十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。