原典で楽しむ江戸の世界

江戸の文学から浮世絵・錦絵まで

里文出版
浅野晃（国文学）　加藤光男　

• 価格: 2,530円（本体2,300円＋税）
• 発行年月: 2004年06月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784898062104

内容情報

[BOOKデータベースより]

江戸の文学作品や浮世絵・錦絵。そこに描かれたユーモアや、時代の息づかいを感じつつ、江戸の文字を楽しめる一冊。

第１章　江戸文学を原典で読む（『好色一代男』―西鶴浮世草子の処女作；『西鶴諸国はなし』―流行作家西鶴の誕生；『野ざらし紀行』―芭蕉紀行文学の原点；『去来抄』―門人が語る芭蕉の素顔　ほか）
第２章　浮世絵・錦絵を読み直す（拳絵―歌舞伎絵に見る世相；義士の絵―泉岳寺開帳と赤穂浪士；流行神絵―江戸における流行神；風刺画―江戸幕府に対する批判　ほか）

[日販商品データベースより]

江戸時代の文学と、当時の世相や流行の風俗を描き出した時事浮世絵とを、原典に接して読み解くことによって、多彩な江戸文化への扉を開いた入門書。時代の息づかいを感じつつ、江戸の世界を楽しめる１冊。