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[BOOKデータベースより]
平和及び人権問題を中核とする現代国際法の構造変化を背景に、条約に関する基底文書「ウィーン条約法条約」、また日本が当事国であり数々の問題点を孕む「日韓併合条約」「国際捕鯨取締条約」等の事例研究を中心として、条約の留保、解釈、無効、紛争解決手続等、現代条約法の重要諸問題を詳細に論考。ロースクール用テキストに最適。
第1部 総論(明治三八年の光と影―日本における条約法研究の軌跡)
第2部 条約の留保(条約の留保制度に関する一考察―同意の役割をめぐって;国際機関による留保の許容性決定―IWCの事例を素材として)
第3部 条約の解釈(条約法法典化における解釈規則の形成とその問題点;条約解釈の神話と現実―解釈学説対立の終焉が意味するもの)
第4部 条約の無効(強制による条約の無効―“force”の解釈をめぐって;日韓保護条約の効力―強制による条約の観点から;日韓保護条約の効力―批准問題を中心に)
第5部 紛争解決(条約法条約における紛争解決手続をめぐる問題;国家責任法と条約法の交錯―二つの事例を手がかりとして)