- 殺戮者は二度わらう
-
放たれし業、跳梁跋扈の9事件
新潮文庫 しー31ー6
- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2004年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101239163
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[BOOKデータベースより]
「殺意は静かに舞い降りる、誰のもとにも」血族、恋人、隣人、あるいは“あなた”に。おぞましき現場でわらうその貌は、いったい誰の面なのか…。日常の中にぽっかりと口を開ける不条理。殺る側か、殺られる側か、自らが堕ちる煉獄は果たしてどちらの絶望か―。気付かぬうちに誰もが鬼と化す恐怖。日常を蝕む業。人間の奥深き本質に迫るノンフィクション集。好評シリーズ第四弾。
第1部 見た貌が仮面を新たに振り返る(洗礼名「カタリナ」を持つ聖女、夢見た愛の報奨―神戸「風俗王」惨殺事件;墓場で嬲り殺された「十六歳少女」が甘受した青春―千葉「キャバクラ嬢」撲殺事件;二つの家族の団欒は「妊婦殺し」と自死で終わった―横浜「恋人一家」惨殺事件)
第2部 憎しみは愛と同じく満ちてゆく(詐欺師の手に絡め取られた「血族六人」殺意の鎖―北九州「監禁男女」連続殺人事件;「二人の御曹司」が情熱を傾けたそれぞれの未来―新城「資産家三代目」誘拐殺人事件;「立ち去り警官」は渦巻く怨嗟を目撃していた―神戸「大学院生」リンチ殺人事件)
第3部 そして、羅刹たちの乱舞は止まず(モテたい女の声音が騙る「陳腐な恋の物語」―和歌山「メル友」絞殺事件;「十八歳年下」女に嵌った男が見た奈落―板橋「精神科医」患者絞殺事件;反省し「シャバ」に戻った少年少女のそれから―名古屋「アベック」殺人事件)