- ドライブにいこう
-
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2004年05月
- 判型
- B5変
- ISBN
- 9784893255020
[BOOKデータベースより]
いくつもおかをこえてドライブにいこう。たのしいことがまってるよ。すてきなことにであえるよ。
[日販商品データベースより]ブルルン、ブルルン。家族でドライブ。風をきって出発。町を通って、丘を越えて、どこへ行くのかな。きっと面白いことが待っている。ページをめくるとドライブが楽しめるしかけ絵本。
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クルマ好きの娘のために取り寄せた絵本ですが、同時に、日本を知らない娘に日本の景観について少しでも知ってもらうことができればと期待した一冊でもあります。
クルマがたくさん登場し、大好きなバスも描かれているので、一時期『ピン・ポン・バス』に次ぐお気に入りの絵本でした。まだ本格的な読み聞かせができる前、一歳十ヶ月ぐらいの頃だったと思います。
この絵本、起承転結のあるストーリーが展開するわけではありません。ある家族が自動車でいろんな景色の中をドライブするというもので、「目で追う」絵本といったスタイルのものです。絵はいくぶん漫画的な感じで、背景を含めデフォルメされており、実際にはあり得ない連続風景がページをめくるたびに登場します。しかし、いろんなもの(乗り物はもちろん、建築物や動物まで)が細かく描かれ、嫌味のないタッチであることから、視覚だけでも十分に楽しむことができる作品に仕上がっていると思います。仕掛けも凝っていて、ページが「おか」の形になっているので、おかを越えてゆくような気分で読み進むことができたり、最後の見開きページでは、これまで来た道と、その先にある景色がパノラマのように目の前に飛び込んでくるようになっています。
というわけで、対象年齢は一歳半くらいからでも大丈夫なのではないでしょうか。実際、娘がこの本をリクエストしてきたときも、視覚に訴える部分で随分と一緒に楽しませていただきました。バスや郵便屋さんを一緒に捜したり、いろんな動物を見つけては、その名前を教えたり・・・。
娘のクルマ熱が少々沈静化した現在、手にすることはあまり無くなりましたが、いつか日本の風景に関心を抱くようになったときにはもう一度この絵本で親子の会話を楽しみたいと思います。(赤かっぱさん 40代・その他 女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】