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- 石牟礼道子全集 第12巻
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価格:9,350円(本体8,500円+税)
【2005年05月発売】
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【2005年05月発売】
[BOOKデータベースより]
土の上に生き、海を抱いて眠り、何気ないことに笑い、遠くからやって来て、どこかへ吹いていく時の流れに身をあずけ、ひたすら自然の波間を漕ぎ渡り、祈り深く生きた私たちの祖先。それをこの数十年という歳月の狂気ともいうべき無責任さがあっという間にくびりさいたのだ。何という罪の深さ。それは、チッソ水俣工場の罪であるにとどまらない。企業の中にいてその罪を犯し、ひき受けたものたちとは別に、何も知らず、いっさいかかわりに気づかず無恥の上に立ち、毒を胎んだ生活の利便をむさぼった私たちにも問われるべき罪の重さでもある。
第3部 天の魚(死都の雪;舟非人;鳩;花非人;潮の日録;みやこに春はめぐれども;供護者たち)
[日販商品データベースより]『苦海浄土』をめぐって(わが死民;亡国のうた;自分を焚く;絶対負荷をになうひとびとに ほか)
日常と神話の間、生と死の間に留まり続け、多様な表現方法を駆使して、言語以前の世界、さらに存在の根源をも開示する石牟礼文学の全体像。本巻には「苦界浄土」の第3部を全面改稿し、関連エッセイも併せて収録。