- 横浜山手公園物語
-
公園・テニス・ヒマラヤスギ
有隣新書 61
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2004年05月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784896601831
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 歩く・知る・対話する琉球学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年11月発売】
- 田原春次と堺利彦農民労働学校
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2023年11月発売】
- 紀伊山地はなぜ歴史の舞台になったか
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2024年02月発売】
- 宮本武蔵 熊本で生きる
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年02月発売】
- 親子で学ぶ堀川遊覧船と国宝松江城
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年04月発売】
[BOOKデータベースより]
横浜市中区の「山手公園」は1870年(明治3)に誕生した、わが国最初の洋式公園である。山手は横浜開港にともない、外国人が居住するための居留地が置かれた地域で、外国側が日本政府から土地を借りて自らの資金で開設した、外国人専用の公園であった。本書は、山手公園が日本に公園制度が生まれる三年前に開設され、居留地時代の景観を色濃く残す公園として、国の「名勝」の指定を受けたことなどを紹介しながら、日本におけるローンテニス、ヒマラヤスギ、軍楽隊の発祥の地となった歴史を明らかにする。
その1 山手居留地と外国人(横浜のなかの山手公園;ブラフ積とブラフ溝 ほか)
[日販商品データベースより]その2 こうして山手公園が生まれた(わが国の公園制度のはじまり;みんなが集まる公園が欲しい ほか)
その3 テニス発祥の地・山手公園(テニスを楽しむ女性たち;おしとやかな女性のプレーぶり ほか)
その4 ヒマラヤスギのきた道(山手独特の景観をつくる;一八七九年にヘンリー・ブルックが種子を ほか)
その5 山手公園と作家たち(ある不倫の結末―歌人・北原白秋;ヨコハマの大正ロマン―詩人・柳沢健 ほか)
山手公園が、居留地時代の景観を色濃く残す公園として、国の「名勝」の指定を受けたことなどを紹介しながら、日本におけるローンテニス、ヒマラヤスギ、軍楽隊の発祥の地となった歴史を明らかにする。