古代日本文学と文字

おうふう
丸山隆司　

• 価格: 9,680円（本体8,800円＋税）
• 発行年月: 2004年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784273033149

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　うたと文字（詩語構成論―巻七・一〇六八番歌をめぐって；詩語構成論―序歌・つなぎことば「惻隠」をめぐって；東歌；「智人曽引」　ほか）
第２部　文字を書くこと（“和習”の位相；文字の誘惑；抗争する書記；遠呂智退治譚―“読み”の裂け目　ほか）

[日販商品データベースより]

漢字という文字で、音声言語を書かなければならなかったということはどんな意味を持つのか。第１部ではうたを中心に、第２部では「古事記」などのテクストを対象に、文字が不可避であった古代日本文学に迫る。