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[BOOKデータベースより]
本書は、最初の関心を社会哲学に置くとはいえ、だからといって本書は清沢満之の「社会哲学的」研究ではない。社会性への問いをはるかに越えて、清沢および仏教と哲学との出会いがどのように展開するのか、そしていかにして清沢がこの出会いを通して仏教のなかから厳密に哲学的諸要素を発展的に汲みだし、引き伸ばしていくのか、を見定めたい。
第1部 清沢満之の基本構想(清沢満之研究の方向と目的;初期清沢満之の思想;無限と倫理;智慧の開示;目覚めの構造;自己への配慮と他者への配慮)
[日販商品データベースより]第2部 基本構想の展開―他力門哲学素描(縁起の二重構造―法則性と因果性;本願とは何か;有機組織の概念;有限と無限;智慧の構造;語りえざるものを語ること;超越の問題―有神論と無神論;無限他力の特質)
仏教思想家・清沢満之の思想を西洋哲学を援用して再構成し、その可能性を探究する。清沢の有機組織論から展開する問題は西洋哲学の問題と通底しつつ、他力の思想に収斂する倫理へと至る哲学として徹底読解する。