発生における細胞増殖制御

Ｓｐｒｉｎｇｅｒ　ｒｅｖｉｅｗｓ　

シュプリンガー・ジャパン
竹内隆　岸本健雄　

• 価格: 5,280円（本体4,800円＋税）
• 発行年月: 2004年02月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784431710318

内容情報

[BOOKデータベースより]

多細胞生物の発生には厳密に制御された細胞増殖が必須だ。１個の受精卵が多くの細胞からなる個体になるためには、細胞の増殖が時空間的に厳密に制御される必要がある。さまざまな時期、組織、現象における細胞増殖はいかに制御されているのか、発生と細胞増殖との接点の解明をめざす待望のレビュー集。

１　イントロダクション（発生過程における細胞増殖の制御；細胞周期の制御）
２　発生の時空間における増殖制御（生殖細胞の形成から初期胚発生に至る増殖制御；組織形成における増殖制御）
３　発生と増殖研究の接点（細胞・個体の大きさの制御；ＥＳ細胞における細胞周期制御の特殊性；発生と細胞死　ほか）