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インドの女性問題とジェンダー

サティー(寡婦殉死)・ダウリー問題・女児問題
Death by fire.

明石書店
マラ・セン 鳥居千代香 

価格
4,180円(本体3,800円+税)
発行年月
2004年02月
判型
B6
ISBN
9784750318486

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内容情報
[BOOKデータベースより]

本書が出版されたときにインドで最初、多くの批評家たちは著者が現代のインド社会の暗い面を映し出していると批評した。しかし著者はそうは思わなかった。イギリスで本書が出版されてから数カ月たったときに、インド政府は二〇〇一年の国勢調査を発表した。それまでにも男女の人口比率は大きくなっていたが、さらに多くの女性が死亡していた。全国的な統計によると、現在、インドでは男性人口よりも女性人口が六七〇〇万人ほど少ない。インドにいる活動家の友人たちはだんだんと大きな問題になっている女の新生児殺しは、小さい家族を唱道する政府の政策によってさらに悪化していると言う。伝統的・歴史的な理由で息子が好まれることが社会に深く浸透し、その結果、すぐに女児を中絶したり、殺したりする。さらに、ダウリーの要求が増大し、村人までが都市化し、娘を持つ親の負担や犠牲は増す一方である。私たちみんなが知っているように変化は非常にゆっくりしたものである。インドで、道のりは長い。前途は長いし、途中でたくさんの落とし穴があるかもしれない。しかし、歴史は途中で突然に劇的に予期しない変化が起ることを何度も示してきた。その意味で、あらゆることに可能性がある。

一九八七年、ループ・カンワールのサティー
インドと西洋の歴史の中でサティーをめぐる反応
宗教的というよりも政治的な背景
ラージャスターン州におけるサティー賛美
南インドでセルヴィに再会
セルヴィの身に起こったこと
セルヴィの「事故」とその後
タミルナードゥ州の女児問題
寺院都市マドゥライ周辺
一九九五年、インド北西部とループ・カンワールの婚家を訪ねて〔ほか〕

[日販商品データベースより]

サティー=寡婦殉死、ダウリー問題=焼かれる花嫁、女児殺し…。実際起こった事件への綿密な取材を通し、現代インドの女性にかかわる最も重要なこれらの問題の要因を浮き彫りにする。



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