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[BOOKデータベースより]
永正五年(1508)、上野国赤城山の麓で生を享けた男子は、兵法修行に出た常陸国鹿島で神道流を学び、地元上泉に戻り陰流を伝授される。戦国乱世を一武将として戦うが、甲斐の武田信玄に降伏。しかし仕官を固辞し、自ら興した兵法新陰流を広める旅に出る―。上泉伊勢守信綱、兵法新陰流々祖。「生きて真剣の先に見る無刀の境地」とは。透徹した魂で兵法を極めた男の物語。
[日販商品データベースより]上泉伊勢守信綱、兵法新陰流々祖。「生きて真剣の先に見る無刀の境地」とは。柳生が平伏し、武蔵が憧れた“孤高の剣聖”の壮絶な生き様を描く。歴史小説界の新星、迫力の1000枚書き下ろし巨編。