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[BOOKデータベースより]
イラク戦争以後、アメリカの一国決定主義がますます突出し、世界は「分裂と不安定の時代」に入っている。一方、経済状況をみると、当分の間、世界同時デフレから抜け出せそうにない。それに苛立つかのように、日本国内ではバブル待望論が絶えないが、アメリカの景気頼みの日本経済回復シナリオは非常に危うい。むしろ地方へとデフレが波及し、さらに深刻化していくおそれがある。もはや古い時代の発想は通用しない。思考および政策の大転換が必要だ。日本経済の位相を確かな目でとらえる、『セーフティーネットの政治経済学』『長期停滞』に続く、三部作の完結篇。
序章 分裂の時代へ
[日販商品データベースより]第1章 バブルをつなぐ経済
第2章 「グローバルスタンダード」がもたらすデフレ圧力―市場と制度のフィードバック関係
第3章 不良債権と企業再生
第4章 財政崩壊と増税の悪循環
第5章 日本型インナーシティ問題と地方分権
終章 反デフレ・反バブルの政策へ
イラク戦争後、世界は「分裂と不安定の時代」に入っている。ミニバブルに躍る日本経済に警鐘を鳴らし、経済政策の大転換を迫る渾身のメッセージ。「セーフティーネットの政治経済学」「長期停滞」に続く3部作完結篇。