- 「面白半分」の作家たち
-
70年代元祖サブカル雑誌の日々
集英社新書 0204F
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2003年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087202045
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[BOOKデータベースより]
七〇年代を象徴するサブカルチャー・マガジン「面白半分」は吉行淳之介、野坂昭如、開高健、五木寛之、藤本義一、金子光晴、井上ひさし、遠藤周作、田辺聖子、筒井康隆、半村良、田村隆一が交代で編集長を務めた。この雑誌の発行人だった著者は、吉行とパチンコをし、野坂と「四畳半襖の下張」裁判の被告席に座り、開高とキリタンポを食べ、五木と「日本腰巻文学大賞」を創り…十二人の文学者たちと、足掛け十年間雑誌を作り続けた。本書は、若き編集者だった著者が、魅力的な個性たちと共有した「面白半分」の日々を描いた実況ライブスケッチである。
第1章 「オモシロ」と「マジメ」のあいだ(暖炉;随舌 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「わいせつ」と「表現」のあいだ(学歴詐称とベストセラー;精密な記憶力と独自の観察眼 ほか)
第3章 「苦さ」と「甘さ」のあいだ(おもしろさのエキス;『新しい天体』追体験 ほか)
第4章 「腰巻」と「風」のあいだ(電話;日本腰巻文学大賞 ほか)
1970年代元祖サブカルチャー・マガジン雑誌「面白半分」。吉行淳之助、野坂昭如、開高健、田辺聖子など編集長を務めた12人の作家たち。そんな彼らと著者との当時の思い出を書き綴った、実況ライブスケッチ。