- Nakata
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中田英寿イタリア戦記
朝日文庫 ほ12ー1
Un giapponese nel pallone.- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2003年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022614216

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「スポーツに関連するオススメ本」レビューコメント
中田選手と言ったら、イタリアのセリエA.での活躍!メキシコ・オリンピックで、銅メダルを獲得した時には、釜本氏が!ドイツのブンデスリーガには、奥寺さんと、現在J1川崎フロンターレの監督を務める、風間監督、元ニッポン代表の金田さん、そして、三浦カズ選手やラモス選手、ゴン中山選手・・・先達は、たくさんいらっしゃいますが、海外において、輝ける実績を残して、長〜く活躍した選手と言ったら、中田選手が最初の選手だったんではないでしょうか?野球が、野茂投手が先達だとしたら、サッカーは、中田選手!異論はないと思います。ストイックで、マスコミに姿を現さない、ネットを使ったコミュニケーション・・・秘密のベールに包まれた?中田選手の、一番輝いていた、ペルージャ、ローマ時代の奇跡を、丁寧に描写しているし、カルチョを知り尽くした記者たち、セリエA.の選手たち、イタリアのファンの人たちが、彼のことをどう思っていたのか?まるで、その場に居て、自分が記者になったような感覚で、どんどん読み進んで行ってしまうんだよねぇ!そう、ヒデがジョカトーレだった頃!・・・を鮮明に思い出させてくれます。実はこの本は、何度も読み返している、私の愛読書でもあるんですよー!
[BOOKデータベースより]
中田英寿―日本が世界に誇るフットボーラーを“カルチョの国”イタリアはどう迎え、遇し、評価したか。ユヴェントス留学に始まる全足跡を、気鋭のサッカー・ジャーナリストが追う。文庫化にあたっては「パルマでの2年間」を新たに収録し、イタリア戦記“完全版”として刊行。
「所信表明」
カルチョの国の日本人
ユヴェントスという学校
ペルージャが東京を呼ぶ
金の卵を生むプレーヤー
東洋のスター・中田英寿、ウンブリアでの日々
手の届かないヒーロー
日出ずる国の天子、ローマへ
ナカタ・ミッション
2000年の長い夏
イタリア・サッカーの主役たちが中田を語る
バッジョとの旅
イタリアの記者たちが見た中田