システムＬＳＩのためのアナログ集積回路設計技術 上

Ａｎａｌｙｓｉｓ　ａｎｄ　ｄｅｓｉｇｎ　ｏｆ　ａｎａｌｏｇ　ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ　ｃｉｒｃｕｉｔｓ．４ｔｈ　ｅｄ．

培風館
ポール・Ｒ．グレー　浅田邦博　永田穣　

• 価格: 5,720円（本体5,200円＋税）
• 発行年月: 2003年07月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784563067243

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は、アナログ回路設計論を体系化したものである。アナログ電子回路の基本的な動作から、これを集積回路化した場合の素子の効果を考慮した解析、集積回路特有の回路設計、さらにアナログ集積回路の集大成である演算増幅回路、また雑音解析に至るまで、アナログ集積回路の設計技術者には不可欠の内容がすべて盛り込まれている。特に、具体的な設計パラメータが随所に記載されており、実際に回路を設計し、それを計算機解析するのに極めて好都合となっている。第４版では、ＣＭＯＳ技術を中心としたシステムＬＳＩ向けの回路設計の内容に大幅に見直し拡充している。

１　集積回路能動素子のデバイスモデル
２　バイポーラ、ＭＯＳ、ＢｉＣＭＯＳ集積回路の製造プロセスとデバイス技術
３　１個および数個のトランジスタからなる基本増幅回路
４　カレントミラー回路、能動負荷回路、規準電圧回路
５　増幅器の出力段
６　基本演算増幅器―シングルエンド出力

[日販商品データベースより]

アナログ電子回路の基本的な動作から雑音解析に至るまで、アナログＩＣ設計に不可欠な知識を網羅したテキスト。本書では、低周波信号に対する集積回路の動作解析を行う。ＭＯＳ技術を大幅導入した改訂版。