知的財産制度とイノベーション

東京大学出版会
後藤晃（経済学）　長岡貞男　

• 価格: 5,280円（本体4,800円＋税）
• 発行年月: 2003年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784130402040

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１部　知的財産権と技術取引（研究開発における企業の境界と知的財産制度；産学連携制度の日米比較―イノベーションへの影響　ほか）
第２部　研究開発生産性と研究開発・知財戦略（個人発明家と企業内発明者―米国特許データからみた個人の発明生産性とその決定要因；日本のバイオベンチャーにおける共同研究と特許出願　ほか）
第３部　累積的・補完的な技術革新と知的財産制度及び競争政策（技術知識の補完性とプロパテント政策の効果；有用性基準の経済学―累積的技術革新の観点から　ほか）
第４部　知的財産制度の選択（共進化のプロセスとしての日本の特許制度と技術革新；司法環境、特許の保護範囲が投資に与える影響　ほか）

[日販商品データベースより]

イノベーションを促進する知的財産権のあり方とは。本書では、知的財産権がイノベーションに与える影響を理論的・実証的に分析することで、効率的な企業組織や望ましい知的財産制度のあり方を探る。