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[BOOKデータベースより]
文学における俳句形式のαとωは、幾たびの試練を経て、なお永遠に問われよ―。雄渾な詩想のもとに、言語宇宙の窮理を尋ねる安井浩司独自の世界、その滔滔たる句篇、ここに成る。最新句集。
乳頭山より
夏への旅
待機と蓮
万物の高揚
交響の秋
巨霊