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- 子ども論を読む
-
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2003年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790709992
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[BOOKデータベースより]
理想と権威は崩壊し、家族幻想は肥大化する。「山びこ学校」から教育改革論議まで、子ども言説はどう変わったか。様々なジャンルの知性が浮かび上がらせる、その軌跡と戦後日本の実相。
第1部 戦後の初心とその変質(『山びこ学校』を読む―「公的な親密性」の物語を求めて;大衆化した「早期教育」―井深大『幼稚園では遅すぎる』他;マンガはどう語られてきたのか?)
[日販商品データベースより]第2部 子ども観の揺らぎ―ポスト高度成長期(脱学校論その後;アリエス・本田和子・八〇年代文化―子ども言説を規定したもの;いじめ言説の饗宴―あらたないじめ論への視座)
第3部 子どもと教育の未来へ―「失われた一〇年」の子ども言説(少年事件をめぐる言説―「岡山バット欧打事件」の報道を読む;アダルト・チルドレン言説の「意図せざる結果」;子どもに死を教える―教えることの根拠をめぐる問い;教育改革を読む)
理想と権威は崩壊し、家族幻想は肥大化する。「山びこ学校」から教育改革論議まで、子ども言説はどう変わったか。その軌跡と戦後日本の実相を、様々なジャンルの知性が浮かび上がらせる。