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[BOOKデータベースより]
1章 細胞骨格
[日販商品データベースより]2章 植物ホルモン
3章 細胞分裂の分裂面制御
4章 細胞伸長と伸長方向の制御
5章 細胞壁修飾を含む細胞分化
6章 環境要因による形の制御
生育場所の環境が生活に適していないからといって、その場所から逃げ出すことのできない植物は、自らの形を環境に適したものに変え生存を計っている。本書ではそのような生存のための戦略の機構について、細胞一個一個の形を決めている機構、細胞と細胞のつながりを決めている機構、植物ホルモンの挙動、役割などを中心に、細胞生物学的に、また植物生理学的に解説している。ミカヅキモ、アミミドロ、ヒョウタンゴケ、ホーライシダ、ウキクサ、タマネギ、ジャガイモ、ヒマワリなどなどの生活の様子が具体的に書かれているので、植物愛好家にとっても、読み物として楽しめる内容となっている。また、最新の文献も多く取り入れられているので、最前線で活躍している研究者にとっても十分に役立つものとなっている。