この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 心と身体の哲学
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【1999年04月発売】
- 良心の自由
-
価格:5,720円(本体5,200円+税)
【2011年10月発売】
- ウィトゲンシュタインの言語論
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【1990年04月発売】
- キルケゴールとヘーゲル
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2024年03月発売】
- The Genesis of Husserl’s Phenomenology
-
価格:22,000円(本体20,000円+税)
[BOOKデータベースより]
ギブソンの認識論、存在論、行為論などを明らかにし、生態学的立場の哲学として体系化する。哲学者の吟味を経て蘇るギブソン心理学の真実。
知覚とエコロジー
[日販商品データベースより]1 J.J.ギブソンの隠れた哲学(ギブソンの直接知覚論;アフォーダンスと行為の理論;生態学的物理学:ギブソンの存在論)
2 生態学的立場から(志向性と表象;エコロジカルな自己)
本書は、ギブソンの生態学的心理学に見出せる独自の認識論(直接知覚論)、存在論、行為論などを明らかにし、それらを「生態学的立場の哲学」として提唱するものである。20世紀後半の心理学は、行動主義から認知主義へ転換したといわれる。今盛んな認知科学などは認知主義に基づいている。本書でのギブソンの評価は、この認知主義をも批判する更にラディカルなものであり、認知科学の第三世代と呼ばれる最先端の潮流と結びついている。全五章のうち前半三章でギブソンの仕事を解説し、後半二章で志向性、自己というテーマを解明している。