- 韓非子
-
不信と打算の現実主義
中公新書 1695
中央公論新社
富谷至
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121016959

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[BOOKデータベースより]
紀元前三世紀、韓の王族に生まれ、荀子に学んだ韓非は、国を憂えて韓王を諌めるも容れられず、憤慨して著述に向かう。その冷徹な思想は秦の始皇帝をも魅了し、「この人物に会えたら死んでもよい」と言わしめた。人間の本性は善か悪か。真の為政者はいかにあるべきか。『韓非子』五十五篇を読み解くのみならず、マキアベリ、ホッブズらの西洋思想と比較して、いまなお輝きを放ち続ける「究極の現実主義」の本質に迫る。
第1章 殷周から春秋戦国へ(神の時代の終焉;動乱の時代へ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 模索する思想家たち(天・天命は存在するのか;人の性は善か悪か)
第3章 韓非と法家思想(韓非と『韓非子』;人は利で動く ほか)
第4章 韓非思想の継承と変形(統一国家の統治者たち;予防刑と現実主義)
人間の本性は善か悪か、真の為政者はいかにあるべきか。『韓非子』55篇を読み解きながら、マキアベリ、ホッブズらの西洋思想と比較して、いまなお輝きを放ち続ける「究極の現実主義」の本質に迫る。