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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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ぽて
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読後感はしっとり系
栄吉の菓子を食べた人が死んだ?!【栄吉の菓子】や前作しゃばけのスピンオフで一太郎の兄の松之助に起きた出来事【空のビードロ】、仁吉のせつない恋の話【仁吉の思い人】など6編からなる短編集。せつなさが多い話だったけど、あやかしたちは変わらず彩りを添えていた(自由気ままに(笑)) 【虹を見し事】は一太郎が感じたモヤモヤを一緒にトレースしながら読んだけど、最後はちょっと涙が出そうになった(;△;) 今回の読後感はしっとり系。
[BOOKデータベースより]
日本橋大店の若だんな・一太郎は、めっぽう身体が弱く、くしゃみひとつとしただけで布団にくるみ込まれてしまう始末で、放蕩なんてことは、夢のまた夢。そんな若だんなの身の回りを守っているのは、犬神・白沢・屏風のぞきといった摩訶不思議な連中たち。でも、店の手代に殺しの疑いをかけられたとなったら黙っちゃいられない。若だんなの音頭のもと、さっそく妖怪たち総出で調べに乗り出すのだが…。若だんなと妖怪たちが、難事件を次々解決!史上最弱だけど、最強の味方が憑いてる若だんなの名推理。
[日販商品データベースより]日本橋大店の若だんなは、身体が弱くて繊細で力もないけれど、どんな事件もたちまち解決。それは最強の味方が憑いているから…。健気な若だんなと妖怪たちが繰り広げる、洒落っ気たっぷりの痛快人情推理帖。