- 第一阿房列車
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- 価格
- 693円(本体630円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101356334
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ユーザーレビュー (4件、平均スコア:4.8)
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「夏の文庫2015」レビューコメント
夏休みの旅(鉄道旅)のお供に(しょうた/男性/40代)
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Katsuei
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節度ある自由を心がけても結局は我儘
何の用もないのに借金をしてまで電車に乗って旅をする。
著名な観光地で浪費することを嫌いさびれた土地に美しさを求め、ただひたすらに鉄道を愉しむこの小説は、おそらく日本最古の鉄道オタク小説ではなかろうか?
そんな自由気ままな旅を私も定年を迎えたらしてみたいと思う。
酒を飲み過ぎてはいけないと自戒するも最後はどうやって帰ってきたのかすら怪しくなってしまう。
自由とは結局我儘なのだと言っているのではないかと思った。
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【いつもの1冊】 百關謳カは、神様です。今で言うと、タモリさんみたいな。飄々とした空気をまとったこの作品が大好きです!
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【癒しの1冊】 内田百關謳カのものは、何を読んでもハズレなし。かなづかいが改められているけれども、慣れてしまえば旧かなのものも、スイスイ読めるようになります。
[BOOKデータベースより]
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」。借金までして一等車に乗った百〓@6BE1@先生、世間的な用事のない行程を「阿房列車」と名付け、弟子の「ヒマラヤ山系」を共づれとして旅に出た。珍道中のなかにも、戦後日本復興の動きと地方の良俗が描き出され、先生と「ヒマラヤ山系」の軽妙洒脱な会話が彩りを添える。読書界の話題をさらった名著を新字新かな遣いで復刊。
特別阿房列車(東京・大阪)
区間阿房列車(国府津・御殿場線・沼津・由比・興津・静岡)
鹿児島阿房列車前章(尾ノ道・呉線・広島、博多)
鹿児島阿房列車後章(鹿児島・肥薩線・八代)
東北本線阿房列車(福島・盛岡・浅虫)
奥羽本線阿房列車前章(青森・秋田)
奥羽本線阿房列車後章(横手・横黒線・山形・仙山線・松島)