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[BOOKデータベースより]
鍵盤に触れる指、身体全体に共鳴する響き。官能的なほどの快感こそが弾き手と聴き手をともに音楽の愉楽へ誘う。演奏する身体を介して実践と研究を繋ぐ新しい音楽学を目指して。
第1部 ピアノを弾く手(作品解釈としての運指―「音楽作品」と「演奏する身体」の絡み合い;手の形・響きの形―ジャンケレヴィッチのアルベニス論をめぐって;鍵盤を「打つ」指―ハイフィンガー奏法と近代日本の精神風土)
第2部 弾く身体と音楽作品(音の「身振り」を記述する―ハイドンのピアノ・ソナタを楽曲分析;消えゆく音に指で触れる―シューマンとフォルテピアノ;手のドラマ―ショパン作品を弾いて体験する)
第3部 ヴィルトゥオーソのパフォーマンス(奇術師としてのヴィルトゥオーソ;超絶技巧の二つの顔;戦略としての「聴かせる」テンポ―ピアノ協奏曲における緩急の変化 ほか)