- キャッチャー・イン・ザ・ライ
-
The catcher in the rye.
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2003年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784560047644
[BOOKデータベースより]
村上春樹の新しい訳でお届けする新時代の『ライ麦畑でつかまえて』。
[日販商品データベースより]J.D.サリンジャーの不朽の青春文学「ライ麦畑でつかまえて」が村上春樹の新しい訳を得て、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」として40年ぶりに生まれ変わった。時代を超え、世代を超えて読みつがれる名作。
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 昔、英語の原書で読んだ。時間がかかったけど、楽しかった。その時の印象とほぼ同じものが、村上春樹訳でよみがえった。村上春樹の小説は好みではないが、翻訳家としてすばらしい人だと思う。
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【きっかけの1冊】 リズム感のあるストーリーと言い回し
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 サリンジャーの書く「人」がとても好きです。中でもいちばん好きなキャラクターが、この本の主人公ホールデンの妹のフィービーです。本を好きになるとき、その中の登場人物に強く惹かたとき、その本が大好きになるというパターンは多いです。今までの人生の中で何度もこの本を読み返し、何度も何度もこの本に感謝しました。自分自身がこの本から受けた影響は計り知れないと思います。ホールデンを反体制の象徴として捉えるのは簡単ですが、それだけに留まらない人が生きることの悲しみや、その悲しみを通じてしか見えない美しさを見せてくれる物語です。そして何より好きなのがこの本のラストシーン。今まで読んできた文学の中でいちばん美しいラストシーンだと思います。言葉で人の心を動かすことって、こういうことだと思います。大好きな本はたくさんありますが、こんなに涙が出る美しい結末はほかにはありません。
サリンジャーの書く「人」がとても好きです。中でもいちばん好きなキャラクターが、この本の主人公ホールデンの妹のフィービーです。本を好きになるとき、その中の登場人物に強く惹かれたとき、その本が大好きになるというパターンは多いです。今までの人生の中で何度もこの本を読み返し、何度も何度もこの本に感謝しました。自分自身がこの本から受けた影響は計り知れないと思います。ホールデンを反体制の象徴として捉えるのは簡単ですが、それだけに留まらない人が生きることの悲しみや、その悲しみを通じてしか見えない美しさを見せてくれる物語です。そして何より好きなのがこの本のラストシーン。今まで読んできた文学の中でいちばん美しいラストシーンだと思います。言葉で人の心を動かすことって、こういうことだと思います。大好きな本はたくさんありますが、こんなに涙が出る美しい結末はほかにはありません。
古川誠/編集長 オズマガジン
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/29
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】