- 汝ふたたび故郷へ帰れず
-
- 価格
- 891円(本体810円+税)
- 発行年月
- 2003年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094033120

ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 「黄金旅風」とどちらにしようか迷ったのだけれど。この人は本当に権力振りかざすヤツが嫌いで馬が好きなんだなぁと思う。時々、私は心の中でこの物語の主人公に語りかけそうになる。殴り返してきてくれそうな気がするのだ。
-
ほんらぶキャンペーン
-
「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 この人は本当に権力振りかざすヤツが嫌いで馬が好きなんだなぁと思う。時々、私は心の中でこの物語の主人公に語りかけそうになる。殴り返してきてくれそうな気がするのだ。
[BOOKデータベースより]
故郷とは、人に何をもたらす場所なのか?「読む者をリングに立たせる」と言われた迫力満点のボクシング小説でありながら、人と風土との関わりを深く見つめた傑作―故・江藤淳氏が選後評で「いつの間にか引き込まれていた」と語った、第25回文芸賞受賞作『汝ふたたび故郷へ帰れず』を筆頭に、晩年を迎えた父の“記憶の痛み”に触れ、それに応える息子の姿を描いた佳編『スピリチュアル・ペイン』、そして小説現代新人賞受賞のデビュー作『プロミスト・ランド』までを収録。稀代の歴史作家・飯嶋和一の現代小説すべてを収めた価値ある一冊。
[日販商品データベースより]伝説の作家のあの「血のたぎる傑作」が遂に文庫化!
自然の息吹とボクサーの鼓動が響く名編。故・江藤淳氏が文藝賞の選評で「いつの間にか引き込まれていた」「現代の只中に活きている」と語った、伝説の作家の出世作が遂に文庫化。負け犬同然にリングを去ったミドル級ボクサー・新田駿一は、当てもなく帰った故郷の島でジムの会長の訃報に遭い再起を決意した―。文藝賞受賞の表題作他、小説現代新人賞受賞のデビュー作など、著者の現代小説すべてを収録した決定版!