- ライプニッツ
-
普遍数学の夢
コレクション数学史 2
- 価格
- 5,940円(本体5,400円+税)
- 発行年月
- 2003年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784130613521
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[BOOKデータベースより]
本書は、ライプニッツの、とくに無限小解析=微分積分学の形成を中心にした数学的思索の展開を「普遍数学」概念をキーワードとして再構築してなった力作である。
第1章 初期の諸研究と普遍数学構想(『結合法論』と普遍数学概念;法学研究 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 パリ時代における数学研究の開花(算術的求積と変換定理;無限小解析の形成 ほか)
第3章 ハノーファー時代における研究の展開(代数学、確率論、位置解析研究;無限小解析の発展と応用 ほか)
第4章 統合的学問の基礎としての普遍数学(ライプニッツの数学的貢献と普遍数学;ライプニッツの数学論と学問的継承者たち)
結語 ヨーロッパにおける「普遍性」とその相対化(今後に向けて)
思想的巨人ライプニッツ。無限小解、幾何学、方程式論、数論、確率論など彼の数学全般の発展と、同時並行的に充実させていった「普遍数学」構想の両面を視野に入れ、その知的格闘の跡を解明する。