[BOOKデータベースより]
なにげない毎日の風景のなかでめぐる季節のなかで太陽のもとで月や星たちにてらされて―少女の瞳に映ったひろびろとした世界を23編の詩でつづります。オランダを代表する作家と画家がすべての世代の人々に贈る夢のように美しい詩画集。
[日販商品データベースより]幼い少女の瞳に映った広々とした世界を、23編の詩で綴る。オランダを代表する作家と画家が、すべての世代の人々に贈る夢のように美しい詩画集。ピュアな気持ちにさせてくれる魔法の1冊。
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価格:1,760円(本体1,600円+税)
【1999年03月発売】
表紙の絵が気にいったので読んでみたのですが、内容は詩。
オランダを代表する作家と画家による詩画集との触書で、詩を味わうという主旨の絵本でした。
少女から見た世界を詩にしたもので、絵とマッチしていて、とても幻想的な世界に浸ることができました。
詩は好き好きあろうかと思いますが、23編もあるとどれか一つぐらいは、心の琴線に触れる作品もあるはず。
「ほんとのママ」
ママは ねてる
わたしのこと みてくれない
はなしも きいてくれない
そうっと ママの みみを
ひっぱってみる
めを あけてよ ママ
はやく ほんとの ママになって
わたしはこの詩が一番好きです。
ママは疲れきっているのでしょうか?
切ないシーンだと思いませんか?
たまには、こうした作品も良いかと思いました。(ジュンイチさん 40代・東京都 男の子12歳、男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】