[BOOKデータベースより]
永遠の少年の日。あの夏のファンタジーは今も続いている。いたずらぼうずの太郎は、自分に似ているいたずら虫のクルクルをはじめ、たくさんの虫の神さまたちが住むてのひら島を想像する。豊かな想像力が生んだファンタジーの名作。「だれも知らない小さな国」の原型、待望の復刊。
[日販商品データベースより]いたずらぼうずの太郎は、自分に似ているいたずら虫のクルクルをはじめ、たくさんの虫の神さまたちが住む「てのひら島」を想像する…。豊かな想像力が生んだファンタジーの名作。
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終わりにの方で、戦争に行ったお父さんは帰ってこなかったというくだりがあって、このファンタジーの背景は戦争中だったのかなと、妙にほろ苦さも感じる物語です。
わが子たちを虫になぞらえて、お母さんが作り話を始めた所から、話はどんどん拡がっていきます。
人の心の中にいるいろんな感情の虫に人格を与えて、渋さのある人情童話です。
15年経って再会した太郎とヨシボウが手を取り合うシーンにはジーンとしました。
全ては登場する人間の、手のひらが舞台だったと考えると、自分の手のひらにある人生を考えてしまいました。
林静一のシルエット画が、味わいを膨らませています。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】