- 生育儀礼の歴史と文化
-
子どもとジェンダー
叢書・文化学の越境 9
- 価格
- 3,190円(本体2,900円+税)
- 発行年月
- 2003年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784916087355
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- Word & Excel 2024やさしい教科書
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年04月発売】
- 日本崩壊 百の兆候
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年06月発売】
- いい人すぎるよ図鑑
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年01月発売】
- やさしく教わるWord&Excel
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年04月発売】
- 良いコードの道しるべ
-
価格:3,146円(本体2,860円+税)
【2025年05月発売】
[BOOKデータベースより]
日本の“家”の歴史において“子ども”はどのように位置づけられてきたか。また、文化史の流れのなかで“子ども”はいかなる範疇に布置されてきたか。「儀礼」という視点にたち日記、絵画、物語などさまざまな史資料を通して原始・古代から中世にわたる“子ども”と“家”の歴史と文化をみわたす。
生育儀礼の文化史―“子ども”と“家”
1 原始・古代の「子ども」―考古学からみた生育儀礼
2 平安王朝社会の着袴
3 男子の成長と儀礼―日記からのアプローチ
4 描かれた出産―「彦火々出見尊絵巻」の制作意図を読み解く
5 抱擁と童名―『うつほ物語』心性の生育儀礼
6 「産ぶ屋」の賀歌―『うつほ物語』『源氏物語』と人生儀礼
7 物語史における元服と裳着―『源氏物語』『狭衣物語』を中心に