- 筆蝕の構造
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2003年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480087348
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 書とはどういう芸術か 増補版
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年03月発売】
- 書の宇宙 7
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【1997年07月発売】
- 近代書史
-
価格:19,800円(本体18,000円+税)
【2009年08月発売】
[BOOKデータベースより]
電子メディアの登場は言葉の世界をどのように変貌させようとしているのか。ワープロやパソコンで入力された文章と肉筆で書かれた文章とのあいだに差異は存在しないのか。書き言葉と話し言葉を分ける最後の一線に踏み込み、“筆蝕”という独創的な概念を駆使して、書くことの本質にはじめて照明をあてた画期的な論考。
序 書くという行為の坩堝へ
1 書くことと話すこと
2 筆蝕
3 “筆蝕”と文学
4 スタイル
付録 書くことの深み―筆蝕の構造