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[BOOKデータベースより]
本書は東京大学工学部金属工学科と材料学科(現マテリアル工学科)において、大学3、4年生を対象に行われた講義『機能材料の結晶化学』を幹にして、共同で編集、執筆し、教科書としてまとめたものである。内容は、機能材料として利用される物質(主に結晶)の結晶構造や原子配列を理解するための入門書であり、同時に、その物質のもつ物理的および化学的特性を平易に解説してある。本書でとりあげた機能材料は、金属および無機化合物の代表的な例に限定したが、その原子配置が幸いにも幾何学的には比較的簡明なため、第1部では結晶構造を記述するのに必要な最小範囲の基礎事項を説明してある。第2部の各論では、各機能材料の結晶構造と原子配置の詳細な説明、その物質のもつ機能性についての基礎的な解説、さらに実用化の具体的な手法などについて説明をしている。
序章 材料の機能と結晶構造
1 結合と結晶構造の基礎(結合;結晶;金属の結晶構造;原子間の隙間;イオン結晶の結晶構造 ほか)
2 機能材料の結晶構造(半導体材料;固体電解質材料;強誘電体材料;超伝導体材料;磁性体材料 ほか)