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[BOOKデータベースより]
“ファンタジー黄金時代”に書かれた空想的作品と時代背景の関係を読み解く。
英国児童文学三期の黄金時代―一八六〇年代、一九〇〇年代、一九五〇年代
[日販商品データベースより]1 一八六〇年代―工業化と進化論の狭間で(進化と退化の神話―チャールズ・キングズリー『水の子』;通過儀礼としての死―ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』;もうひとつの進化論―ジョージ・マクドナルド「黄金の鍵」)
2 一九〇〇年代―ヴィクトリア時代の終焉と失われ行く風景(危機と連続性―ラドヤード・キプリング『プックの丘のパック』;囲われた聖域と日常的幸福―ケネス・グレイアム『柳に吹く風』;もうひとつの『失楽園』―J・M・バリー『ピーター・パン』)
3 一九五〇年代―伝統の崩壊、あるいは居場所の喪失(成長と喪失―メアリー・ノートン『床下の小人たち』;居場所としての邸―ルーシー・M・ボストン『グリーン・ノウの子供たち』;内なる楽園―フィリッパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』)
ファンタジー流行の影には、未来への不安が潜んでいる……。英国児童文学史上、優れたファンタジーが集中した1860年代、1900年代、1950年代。『不思議の国のアリス』『ピーター・パン』『トムは真夜中の庭で』等が世に出たこれらの時代が、いずれも《歴史的危機》を迎えていたことに着目し、《ファンタジー黄金時代》に書かれた作品と時代背景の関係を読み解く。地図・年表・読書案内付。図版多数。
◆取り上げられる作品◆
◆チャールズ・キングズリー『水の子』◆ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』◆ジョージ・マクドナルド「黄金の鍵」◆ラドヤード・キプリング『プックの丘のパック』◆ケネス・グレイアム『柳に吹く風』◆J.M.バリー『ピーター・パン』◆メアリー・ノートン『床下の小人たち』◆ルーシー・M・ボストン『グリーン・ノウの子供たち』◆フィリッパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』