神話に学ぶこと

青土社
吉田敦彦　

• 価格: 2,090円（本体1,900円＋税）
• 発行年月: 2002年12月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784791760039

内容情報

[BOOKデータベースより]

自然万物を同胞として遇し生と死の不思議に心ふるわせる―世界の神話から様々な意味を読み解き、私たちの根源を支える智慧に迫る、第一人者による神話学講義。

１　死と再生の神話が語るもの―オホクニヌシ神話から
２　海からの不思議な力―海幸山幸神話や沖縄の伝承から
３　土器に見る股間から食物を出す女神―縄文女神論再考
４　月と死の神話―日本、沖縄そして東アジアに広がる月神話圏
５　韓半島と日本の神話の共通点―檀君神話のモチーフを読む
６　神として祭られる鬼―高千穂・阿蘇の鬼八伝承の正体を探る
７　マウイの奇想天外な冒険―マオリ神話の悪戯者の神は何をもたらしたのか
８　もの作りの神々―神話に語られた技術と力と害
９　古代オリンピック競技の光と影―オリーブの冠のゆくえ

[日販商品データベースより]

太古の叡知からの呼びかけ、大地より紡がれる物語…。自然万物を同胞として遇し、生と死の不思議に心ふるわせる。世界の神話から様々な意味を読み解き、私たちの根源を支える智慧に迫る、第一人者による神話学講義。