この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 史としての法と政治
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2024年12月発売】
- 法実践の解剖学
-
価格:7,260円(本体6,600円+税)
【2023年02月発売】
- 法における伝統と革新
-
価格:14,520円(本体13,200円+税)
【2020年03月発売】
- リーガル・リサーチ&リポート 第2版
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2019年12月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、入会・身分的差別・家をめぐり、この四半世紀に発表した論考を集めた論文集である。第一部「入会権と婚姻」にはもっぱら身分的差別にかかわるものを集め、第二部「法の『伝統』と革新」にはその他のものを収録した。
第1部 入会権と婚姻―歴史的諸相(未解放部落民の入会権―戒能学説の再検討;明治前期における部落差別と裁判―『大審院民事判決録』に見る;明治後期の権利闘争の一事例―未解放部落の平等入会要求;婚姻差別の歴史的諸相―江戸幕府の判決をつうじて)
第2部 法の「伝統」と革新(官民有区別をめぐる諸問題―宮崎県福島地方の里牧の帰属について;法制史上の「家」―中田薫学説の成立;明治民法と女性の権利;日本法の「伝統」と革新―日本法史と私)