[BOOKデータベースより]
「早くかぎをあけて、中のものをとってくるのです。いうことをきけば、なにもしません。」ネコの女のひとは、今までとうってかわったおそろしげな声でいうと、にやりとわらいました。まっ赤な口が、耳のあたりまでさけました。キツネのかぎやは、こわいのをがまんして、土蔵のかぎにむかいました。
[日販商品データベースより]ある夜、キツネのかぎやの店に白い着物を着たネコの女のひとがやってきた。古い土蔵のカギを開けてくれと言うのだが、キツネが苦戦していると突然恐ろしげな声になり、「開けないととり殺す」とおどかしてきた…。
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今回、きつねさんは幽霊(とは最初は気づかない)の依頼で蔵の鍵をあけ、壺をとりにいかされます。
ラストの方は幽霊にとり殺すなんて言われて大変なことになっていましたが、危機一髪のところで和尚さんに助けられます。
子供はとても楽しんでいました。(lunaさん 20代・大阪府 男の子6歳)
【情報提供・絵本ナビ】