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[BOOKデータベースより]
作家・山崎豊子が国民作家「山崎豊子」になる過程は、そのまま戦後社会の生んだ社会構造の歪んだ部分を焙り出している。一連の問題小説に何が盛り込まれ、ベストセラーになったかの道筋を追いかけながら、「事実とは何か」を問う。
第1部 山崎豊子の小説作法(盗用問題の発端『花宴』;『白い巨塔』の制作方法 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 朝日新聞社と和解した『不毛地帯』裁判(「朝日」報道と山崎豊子の提訴;裁判はどう展開されたか ほか)
第3部 山崎豊子は「戦争」をどのように捉えたのか(シベリア抑留と瀬島龍三の軌跡;戦中派が『不毛地帯』を讃美する背景 ほか)
第4部 山崎豊子を生む戦後日本の土壌(山崎豊子は戦後社会のどこに「人間ドラマ」をみたか;マスコミによって山崎豊子の温床が作られるという構造 ほか)
「盗用疑惑」に包まれた山崎豊子。2つの裁判の検証と作品の分析を通して、マスメディアによって社会派国民作家として作られていく構造にメスを入れる。彼女を生み出した“戦後”を問う力作1000枚、ついに脱稿。