武蔵

兵法革命家の生き方

ＮＨＫ出版
童門冬二　

• 価格: 1,650円（本体1,500円＋税）
• 発行年月: 2002年10月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784140807248

内容情報

[BOOKデータベースより]

時代に「遅れて来た武士」宮本武蔵。徳川の世になり、剣技は無用の長物になりつつあった。何をもって武蔵は生涯を兵法家として生きる指針としたのか。柳生宗矩が沢庵禅師と創始した「剣禅一如」を超えて「剣美一如」を目指す武蔵の心の在り処を探る本格歴史推理。

第１章　「遅れて来た」武士
第２章　平時の武士の存在理由
第３章　出生地の歴史的背景が及ぼした影響
第４章　大転職時代と関ヶ原の誤算
第５章　歴史推理―武蔵、黒田如水と出会う
第６章　試合の日々
第７章　宗矩の「剣禅一如」対武蔵の「剣美一如」
第８章　恒久平和と秩序の網の目―家康の国づくり
第９章　宮本武蔵対徳川家康―一滴の水と大海の闘い
第１０章　主体性を持つ一滴の水として生き抜く

[日販商品データベースより]

時代に「遅れて来た武士」宮本武蔵。何をもって武蔵は、生涯を兵法家として生きる指針としたのか。柳生宗矩が沢庵禅師と創始した「剣禅一如」を超えて「剣美一如」を目指す武蔵の心の在り処を探る本格歴史推理。